あすかにいますじんじゃ
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祭神は四座
事代主神(ことしろぬしのかみ)
高皇産靈神(たかみむすびのかみ)
大物主神(おおものぬしのかみ)
飛鳥神奈備三日女神(賀夜奈流美乃御魂 かやなるみのみこと)
本来は
多岐都比売命、
多紀理毘売命と共に三姉妹で宗像三女神として祀られる。
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本社の由緒には
大国主神の国譲りの条件に自身を出雲に祀らせたのですが、
その祭に息子の
事代主 を飛鳥に祀らせたとあります。
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もう1柱 同時に祀られている
飛鳥神奈備三日女神(あすかのかんなびみひめのかみ)
神名から土地神だと思っていたのですが 由緒書きを当たってビックリ
私にとって謎だった女神の出所が判明しました。
大神神社の摂社や三輪座恵比寿神社でお見かけする
加夜奈流美命(かやなるみのみこと)
記紀では見当たらない神名で気に掛っていたのです。
飛鳥坐神社の由緒に「出雲国造神賀詞」によると
「賀夜奈流美命乃御魂乎飛鳥乃神奈備尓坐天皇孫命能近守神登貢置天」
また
加夜奈流美命=
飛鳥神奈備三日女神とあります。
「出雲国造神賀詞」初出の女神で
大国主神 の御子神のようです。
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拝殿
鳥居
むすびの神石
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奇祭”おんだ祭り”で知られる神社。 境内のいたるところに ”ち○こ”や”ま○こ”の形の石が…
氏神様の一番の願いは”子孫繁栄”ですものねえ。
こんなのがゴロゴロしていても ここは清々しく気持ちの良い宮です。
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