あやとくなかじんじゃ
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祭神は
大綾津日神(おおあやつひのかみ)
大直日神(おおなおびのかみ)
神直日神(かみなほひのかみ)
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大綾津日神は 古事記では
禍津日神(まがつひのかみ)。
黄泉から帰った
伊弉諾(いざなぎ)が禊を行ったときに生まれた災厄の神。
禍津日神がもたらす禍を直すために生まれたのが
大直日神と
神直日神。
この三柱を一緒に祀ると何にも無くなるような気もするし
パンドラの箱的な救いがあるような気もするし…
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元は
綾戸神社・
國中神社の二社で
國中神社は
素盞嗚尊(すさのお)を祀っていたようです。
祇園祭は当社と
八坂神社との祭礼で
八坂神社の
素盞嗚尊は
和御魂で、
綾戸國中神社の方は
荒御魂であるといわれます。
御神体は駒形(馬の首の彫り物)で
当社の
久世駒形稚児が
祇園祭の
神幸祭・
還幸祭では馬に乗って、
中御座神輿の先導を務めます
。
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拝殿
本殿
鳥居と社号標