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だざいふてんまんぐう




祭神は 菅原道真(すがわらのみちざね)
平安時代の貴族で学者、左遷されて怨霊化。現在は学問の神です。

右大臣、菅原道真が昌泰4年(901年)に左大臣藤原時平らの陰謀によって
左遷されたのが ここ筑前国の大宰府です。
翌々延喜3年(903年)に同地で死亡。 葬送の牛車が動かなくなったこの地に廟を建立します。

一方 都では 菅原道真さん怨霊化して、疫病、天変地異が相次ぎ
これを恐れた醍醐天皇の命で 藤原仲平が大宰府に急行、墓所の上に社殿を造営します。
これが安楽寺天満宮で当社の始まりとなります。

京都の北野天満宮と共に全国天満宮の総本社とされます。


拝殿


本殿


鳥居


神木、飛び梅
大宰府に左遷が決まった道真は屋敷の木々に別れを告げますが、
主人を慕うこの梅は一夜にして主人の暮らす大宰府まで飛んだとされます。
天満宮の神文は梅ですし、当社参道の名物は”梅ヶ枝餅”
甘味所”かさ家”の”野立コーヒーセット”最高でした。

東風ふかば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ


輪橋と池


鷽と麒麟像
鷽は”鷽替え神事”で解りますが、麒麟は何なんでしょうか?

鷽(ウソ)替え神事とは 前年の災厄・凶事などを嘘(ウソ)として
今年の吉を祈願する 天満宮のオリジナルな祭りです。
大阪天満宮でも行われていますので、関西でも鷽の木彫りは見ますが、あまり馴染みは無いです。
あちらでは天満宮と言えば牛
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