どうみょうじてんまんぐう
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祭神は
菅原道真(すがわらのみちざね)・
天穂日命(あめのほひのみこと)
覚寿尼公(かくじゅに・菅原道真公のおば)
菅原道真は平安時代の貴族で学者、左遷されて怨霊化。現在は学問の神です。
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この地は、菅原氏・土師氏の祖先に当たる
野見宿禰の所領地と伝えられます。
野見宿禰とは
当麻蹴速と角力をとるために出雲国より召喚され、
その腰を踏み折って勝ち、
蹴速が持っていた領地を得たとあります。
この時の 領地は 奈良県葛城市當麻 説が有力。
宮が移れば移動するでしょうし、土師氏となれば陵墓の建立でも基地は移動するんでしょう。
野見宿禰は殉死の風習を廃して、埴輪を代用とした事で土師氏の姓を賜りました。
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拝殿
本殿 背面
本殿側面
鳥居
注連縄柱
社号標 神門
神楽殿
ムクロジの実が転がっていた。昨年の実なので透明度は落ちています。
果皮はサポニンを含み、石鹸代わりに用いられ 別名を”ソープナッツ”
半透明のオレンジの皮の中は空洞で黒い種が1粒。振るとカラカラ音がなる。
この種は羽子板の翅の頭に使われていた。
修羅(しゅら)三ツ塚古墳(道明寺6丁目)の出土品を復元したもの。
土師氏の使用した重機。
本宮土師社 道真公を祀るまでは土師社が本宮