えじまわかみやはちまんじんじゃ
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主祭神は
大鷦鷯尊(おほさざきのみこと・第16代 仁徳天皇)
品陀和氣命(ほんだわけのみこと・第15代 応神天皇)
息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと・神功皇后)
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大鷦鷯尊は天皇の座を皇位継承者の
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)と激しく争った。
常とは逆で譲り合ったのですが、その空位期間なんと3年。迷惑な話です。
まあ
大鷦鷯尊としては受ける訳にはいきませんわなあ。
菟道稚郎子が薨去(日本書紀には自殺説もある)した事により即位します。
治世は仁政として知られ、「
仁徳」の漢風諡号もこれに由来すると言われます。
仁風敷宇宙 (じんのかぜうちゅうをしく) 思いやりのある風が宇宙に満ち溢れるとき
徳化洽乾坤(とくかけんこんす) 人を思う慈しみは行動となって天と地に広がる
一方で恐妻家のくせに女好きで、痴話喧嘩が絶えないという好感度の高い陛下です。
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本能寺の変の時には,この神社の前の浜から
徳川家康が知多に脱出したと言われています。
堺から伊賀を越えてここまでは ほぼ全行程が山中 辛いなあ。
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拝殿
本殿
鳥居と社号標
摂社の稲荷社
石作りの社と かわいいキツネ。
朱印と一緒にいただいた絵葉書
県指定文化財の廻船の絵馬。