ふなまちじんじゃ
■
祭神は
天穂日命(あめのほひのみこと)
菅原道真公(すがわらみちざね)
■
由緒書によると元塩穴郷にあり塩穴天神社といわれ
天穂日命を祀っていた。
菅原道真公が太宰府へ下る途中、この地で船を待つ間
祀られてあった先祖に当たる
天穂日命の祠に参拝し松の樹を植えて出発した。
その後
天穂日命の社に
菅原道真公を合祀し船待天神社と改めた。とあります。
■
天穂日命は
天照大神と
素戔嗚の誓約で誕生した五男三女神の一柱。
天照大神の第二子とされています。
記紀では葦原中国平定のために
大国主神の元に遣わされたが、逆に説得され高天原に戻らなかった。
子の
建比良鳥命は出雲国造らの祖神となったとされています。
■
拝殿
本殿
鳥居
摂社
菅原道真が座ったと伝わる腰掛石