愛されている姫神
八重垣神社の板絵 左は天照大神、右が市寸島比売命だと言われる。
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観光や初詣で関西の大きな神社に参拝して、境内の摂社、末社を回っていると
他の摂社、末社とは扱いの違う社があることに気が付きます。
1社は 朱塗りの鳥居が並び 狐をシンボルとする稲荷社。
もう1社が 池の淵や島の中に建ち特別感を醸し出す朱塗りの社。
社名を調べますと殆どが宗像神社、厳島神社、市寸島比売神社あるいは弁天社とあります。
木花咲耶姫と並び 神話世界一の美神とされる
市杵嶋姫命の社です。
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以下 市杵嶋姫のファンサイトとなります。
咲耶姫は人妻ですが
市杵嶋姫命は独身のようですしwwwww
不謹慎と責めないように 古来神社は萌え要素を担ってきています。
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彼女のプロフィールを
”古事記”では
市寸島比売命、”日本書紀”では
市杵嶋姫命と表記します。
読みも イチキシマヒメ、イツキシマヒメどちらも有り、神に斎く島の女性の意味です。
別名、
狭依毘売命(さよりびめのみこと)、
瀛津嶋姫(おきつしまびめ)。
天照大神が
「汝三神(いましみはしらのかみ)、道の中に降りて居(ま)して
天孫(あめみま)を助け奉(まつ)りて、天孫の為に祭られよ」との神勅を授けたと記されていますので
現在は高天原ではなく 私達の暮すここ葦原中国(あしはらのなかつくに)に座します。
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宗像大社で入手した天照の神勅を記した墨書
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市杵嶋姫命・木花咲耶姫 豪華 美神共演 (奈良県桜井市・どちらも九州出身の女神ですが)