いざわのみや
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主神は
天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)
御魂とするのは神体は正宮に との意味でしょうか。
内宮の別宮で”遙宮(とおのみや)”とも呼ばれます。
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太陽神であり皇祖神、高天原の統治神でもある女神ですが
挨拶にくる
素戔嗚尊に高天原略奪を疑い、武装して待ち受ける激しさもあります。
この後、
素戔嗚尊との誓約で三女神と五男神を生むのですが これがややこしくて
一般的には
天照神が
素戔嗚尊の剣を噛み砕いて三女神を生み負ける。三女神は
素戔嗚尊の子。
素戔嗚尊が
天照神の勾玉を噛み砕いて五男神を生み勝つ。五男神は
天照神の子。なのですが
剣は
天照神の物で勾玉が
素戔嗚尊の物説。三女神を生んだから勝ち説、五男神を生んだから勝ち説。
等が様々に絡み合い、さっぱり判らん状態です。
共通するのは、理由はともかく
素戔嗚尊の勝ち。