かんだいじん じんじゃ
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祭神は
菅原道真公 (すがわらのみちざねこう)
尼神 (あまがみ)
大己貴命 (おおなむちのみこと)
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菅原道真は平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家。官位は従二位・右大臣。
大宰府へて左遷された事を恨み 現地で没し 朝廷に祟りをなす怨霊となったとされる。
これを鎮めるため神格化し祀ったものが
天満天神として信仰の対象となっていった。
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当社は
菅原道真の白梅殿という邸宅や、菅家廊下(かんけろうか)と称する学問所の跡とのこと。
また菅公生誕の地と伝えられ、境内には産湯の井戸が保存されていますが
誕生の地とされる寺社は京都、奈良に複数あります。
関西以西の天満宮は大宰府へ赴任する際に立ち寄っただの 腰かけた石だのと曰く付きが多いです。
実際に見聞き出来た”人間”から出世した神様ですから 真実味があると読んだのでしょうが…
また
東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ
と詠んだ”
飛梅の地”とも伝えられています。
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社殿
二の鳥居
一の鳥居 社号標
摂社