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からすじんじゃ




祭神は 稚日女命(わかひるめのみこと)
本社では天照大御神の妹神とされる

日本神話ではこの名の女神は二度(あるいは二柱)登場します。
先に天照大神の天岩戸に隠れの原因となった 素戔男尊が馬の皮を逆剥ぎにして部屋の中に投げ込んだ
のに驚いて機から落ち亡くなった機織り女の名が稚日女命。
次に神功皇后の三韓外征の帰途、船が先に進まなくなり神戸で占ったところ
稚日女命が現れ「私は活田長峡国にいたい」と神宣して生田神社に祀られたとあります。
とちらも天照大御神の妹神する話はありません。

神名が若く瑞々しい日の女神という意味から、稚日女は天照大神自身の幼名であるとも
妹神や御子神であるとも言われるようです。
ちなみに生田神社では天照の幼名。丹生都比賣神社では丹生都比賣=稚日女命で天照の妹神とされます。

古くは「お伊勢詣りをして加良須に詣らぬは片参宮」と言われ、年中参拝者が絶えなかったという。



拝殿


本殿


拝殿を正面から


二の鳥居


一の鳥居と社号標
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