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かしいぐう




祭神は 第14代 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)・神功皇后(じんぐうこうごう)
和風諡号は足仲彦天皇(たらしなかつひこのすめらみこと)

どうしても、三韓征伐を指揮した”記紀”最強の英雄である
妻の神功皇后(気長足姫尊)の影に隠れてしまいます。
父親は即位こそしていませんが、有名な日本武尊(やまとたけるのみこと)。
父親と妻の両英雄の実在性はともかく ちょと気の毒な気もします

熊襲征伐の途中、同行した神功皇后が神憑りし、「新羅を授ける」との 宣託を受けますが、
仲哀天皇はこれを信じませんでした。
そのため神の怒りに触れ急逝し、神功皇后がその地に天皇の神霊を祀ったのが当社の起源。
古代には神社ではなく霊廟に位置づけらたが 平安時代中頃からは神社化し、特殊な変遷を辿った。




拝所


本殿


鳥居、社標


楼門


中門


綾杉
神功皇后が三韓征伐から帰国した際に鎧の袖の杉枝を挿したものと言われます。


摂社、武内神社
景行・成務・仲哀・応神・仁徳天皇の5代の天皇に仕え、300年くらい活躍する
大臣・将軍である武内宿禰(たけうちのすくね)を祀る。

神功皇后の朝鮮出兵にも従軍し、帰国後 忍熊皇子らの反乱鎮圧に軍を率います。
神功皇后に並ぶ日本神話界 最高の英雄の一人。
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