きふねじんじゃ おくのみや
■
祭神は
闇龗神(くらおかみのかみ)
闇は谷あいの意味、龗は龍の古語。谷川が龍のイメージと重なります。
代表的な水神です。
本社では
高龗神と同じ神であるとされています。
■
龗神は神産みにおいて
伊邪那岐(いざなぎ)が
迦具土(かぐつち)を斬り殺した際に生まれました。
古事記及び日本書紀の一書では、
剣の柄に溜つた血から
闇御津羽(くらみつは)とともに
闇龗神(くらおかみ)が生まれ、
日本書紀の別の一書では
迦具土を斬って生じた三柱の神のうちの一柱が
高龗神(たかおかみ)であるとしるしています。
■
祈祷殿
本殿
鳥居
神門