きしゅうとうしょうぐう
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祭神は
徳川家康(とくがわいえやす・東照大権現)・
徳川頼宣(とくがわよりのぶ・南龍大神)
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徳川頼宣は家康公の十男で初代紀州藩主。母は側室の養珠院(お万の方)。紀州東照宮の創建者。
人質として預けられた先の加藤清正の五女・八十姫(瑤林院)を正室とする。
大阪夏の陣に際して先陣を希望するが、却下され 涙を流して悔しがった。
松平正綱が「まだお若いから、これから機会は何度でもありましょう」と慰めたが、
頼宣は「14歳が 2度あるのか」と怒ったとの逸話が残っている。
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拝殿
楼門
鳥居
108段の階段「侍坂」