こおりやまはちまんじんじゃ
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祭神は
品陀別命(ほんだわけのみこと・第15代
応神天皇)
比売命(ひめのみこと)・
大帯日姫命(おおたらしひめのみこと・
神功皇后)
馴染みの薄い表記ですが、八幡三神です。比売神は宇佐と同じなら
宗像三女神。
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現在では
八幡神=
応神天皇で定着していますが、
八幡神は記紀には登場しません。
八幡神社の総本社は大分県宇佐市の
宇佐神宮ですが、元は宇佐地方の大神氏の氏神だと考えられます。
宇佐八幡宮の社伝では
欽明天皇32年(571年)1月1日に「誉田天皇広幡八幡麿」と称して
八幡神が表れたとしており、ここから
八幡神は
応神天皇であるということになっているそうです。
本人が名乗った。って事ですな。
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個人的な見解(妄想)ですが 八幡は八つの旗の意味でしょうから
神功皇后の三韓征伐の往復路で対馬に、祭壇に八つの旗を祀った等の記述が元になっているのでは…
本来の
八幡神は この
神功皇后が祀った神。
これに三韓征伐の実行者である
神功皇后と、協力者である
宗像氏の三女神を加えたのが
八幡三神ではないのでしょうか。
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拝殿
本殿 見えませんな。
神門
鳥居と社号標
郡山と言えば”金魚” 一対の金魚が揺れていた。
金魚を眺めていたら 神職の方から お神酒を進められた。
バイクなので辞退したのだが、実は此処でお神酒を進められたのは3度目。
私の中では 完全に ”酒の神”になっています。
最近では 野球の”グラブの神様”でもあるようです。
本社は市内で唯一の氏神様。郡山には有名なグラブの工房があるのです。