こうづぐう
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祭神は 第16代
仁徳天皇(にんとくてんのう)
名は
大雀命(おほさざきのみこと)
京都の宇治、宇治上神社の祭神
菟道稚郎子から押し付けられ即位
難波高津宮に遷都した天皇です。
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人家から炊煙が立ち上っていないことに気づいて租税を免除し、
その間は倹約のために宮殿の屋根の茅さえ葺き替えなかった、と言う仁政の天皇。
一方、女好きで皇后との痴話げんかも記紀(歴史書にだよ!)に記されています。
好感の持てる良い人だよなあ。
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拝殿
本殿
注連柱 右に”仁風敷宇宙”、左に” 徳化洽乾坤”
鳥居を潜って直ぐにある注連柱、左右は公園です。
仁風敷宇宙 (じんのかぜうちゅうをしく)
思いやりのある風が宇宙に満ち溢れるとき
徳化洽乾坤(とくかけんこんす)
人を思う慈しみは行動となって天と地に広がる
この頭二文字で祭神の”仁徳”となります。
参集殿 ”高津の富亭”
5代目 桂文枝の碑
文枝最後の「高津の富」が演じられたのも ここ「高津の富亭」だそうです。
聞きたかったなあ。
相生坂
左右対称になっていまして、男女が左右から登って
同時に上に着けば相性が良いとされる”縁結び”のパワースポットです。
が
改修前は”三下り半”の構造だったため”縁切り坂”と呼ばれていたそうです。
陰
陽
全体は明るい境内なのですが この一画は雰囲気激変します。
大好きな神社の一つですので紹介が長くなりました。