くまのじんじゃ
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祭神は
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
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天地開闢において神世七代の最後に現れた兄妹(夫婦)神。
国産み・神産みにおいて日本列島、更に森羅万象の神々を生んだ。
伊弉冉尊は迦具土神を産んだため陰部を火傷して亡くなり黄泉国の主宰神となっています。
伊弉諾尊は息子素戔嗚尊のマザコンぶりに手を焼き、彼を追放したのち
淡海(近江)の多賀、もしくは淡道(淡路島)の多賀に篭もったとされています。
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当社は元 白河上皇の勅願により創立された聖護院の守護神。紀州、熊野から勧請された神社です。
新熊野、若王子社とともに京都三熊野とされています。
当時の熊野信仰の厚さが伺えます。
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拝殿
本殿
鳥居と社標