めおとだいこくしゃ



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祭神は　大国主命（おおくにぬしのみこと）　須勢理毘売命（すせりひめのみこと)
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大国主を夫婦で祀ると”妻は誰よ？”と疑問が湧きますが　須勢理毘売命が正妻となるようです。
多紀理毘売命は大物だけど馴初めがはっきりしませんし
前妻の八上比売はビビって子供も置いて逃げ出していますし
新しい恋人沼河比売に走る大国主を阻止していますからねえ。
須佐乃男の娘と地位も高く順当なところでしょう。
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春日若宮の天押雲根命の子守として勧請されたそうですが　こんな大物を子守に使うってどうよ？

ちなみに 須勢理毘売命の父親　須佐乃男は大国主の6代前の先祖。
５世代前の親戚筋が奥さんになるのです。
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建物は元春日大社の調理場。　上に煙突構造が残っています。
中の座敷にお祀りされています。