むらやにますみふつひめじんじゃ
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祭神は
三穂津姫命(みほつひめ)
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三穂津姫は、
高皇産霊尊の娘で、大物主神(大国主)の后神。
”日本書紀”では
大国主が国譲りを決め、幽界に隠れた後、
高皇産霊尊が
大物主神(大国主の奇魂・和魂)に対し
「もしお前が国津神を妻とするなら、まだお前は心を許していないのだろう。」と
国を取り上げた天津神への敵対心を疑い 別天津神である自身の娘と結婚させた。
国津神のトップの監視の為に高天原から送り込まれた姫ですね。
この逸話では天津神である
三穂津姫ですが、ミホツヒメの「ツ」は「の」の意味で、ミホの女神。
ミホは”三保の松原”の静岡ではなく、美保神社のある島根県松江市の美保でしょうか。
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拝殿
本殿
1の鳥居
2の鳥居
参道に並ぶ石灯籠 社叢の森は 県指定天然記念物
1本に3色の花が付いた梅。苗木と言っていい小ささ。
御籤を結ぶ無神経さがわからん。
摂社 村屋神社