のべのじんじゃ
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祭神は
品陀和気命(ほんだわけのみこと・第15代 応神天皇)
相殿に
迦具土命・
藤堂高通公
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品陀和気命 父は先帝
仲哀天皇で、母は
神功皇后こと
息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)。
異常に出産が遅れたことから 父として「是に皇后、大神と密事あり」(住吉大社の『神代記』)とある
住吉三神や
武内宿禰とする考えもあるそうですが…
神功皇后と共に
八幡神に付会され、
皇祖神や
武神として各地の
八幡宮に祭られるのですが
本人の事績は「この御世に、海部(あまべ)、山部、山守部、伊勢部を定めたまひき。」と
文化的な治世を行ったようで、武勇伝は全く記されていません。
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当社の起りは 久居藩が生まれたときの御神託により
領内小戸木の里に鎮座されていた八幡宮を大守の御氏神、並びに久居の総守護として
御殿より丑寅の方位(鬼門除け)にあたる現在の地へ奉遷し久居八幡宮と称したとあります。
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拝殿
鳥居と社号標
摂社の野邊野天満宮
摂社の野邊野稲荷社
さざれ石
山神の石標