おおいしじんじゃ
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祭神は
大石内蔵助良雄公(おおいし くらのすけ よしお/よしたか こう)
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忠臣蔵の主人公。
良雄が諱で、
内蔵助は通称です
日本人ならご存じでしょうが
忠臣蔵は18世紀初頭の江戸時代元禄期に起きた赤穂事件件を基にした
人形浄瑠璃・歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』の通称です。
ストーリーは 江戸城松之大廊下で、高家旗本の吉良上野介(きらこうずけのすけ)に
斬りつけたとして切腹に処せられた 播磨赤穂藩藩主の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の復讐に
家臣の大石内蔵助以下47人が吉良を討ったもの。
浅野が吉良に斬りかかった理由は、史実としては不明ですが
傷害事件で死刑になった人物の部下が集団で逆恨み。
事件の被害者宅に押し入って殺害に及ぶという 前代未聞の逆切れ事件。
吉良さんにとっては理不尽極まりない。
これ「仇討ち」ではなく 単なる「私怨による復讐」です。
しかも 死刑を命じた将軍家に果たすべき「復讐」を 上野介個人に向ける身勝手なすり替え。
吉良上野介は地元の三河では治水工事や新田開発の実績、人柄から名君として慕われていました。
ちょと前まで「
忠臣蔵なぞ絶対に見ない。」と言う爺さんは大勢いました。
一方赤穂藩は重税に喘いでいて浅野内匠頭の切腹に喝采を送ったとも伝わっています。
はい。わたくし 三河の出身ですが、何か?
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鳥居 社号標
拝殿
義人社
赤穂義士討入りに際し、必要な武器を調達した 大阪の豪商で天野屋利兵衛を祀る。
「天野屋利兵衛は、男でござる。」
宝物殿 殆ど”映画資料館”
大石内蔵助 石像
石碑