おおやまとじんじゃ
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祭神は
日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)
こ
の神の出自ははっきりとしません。しかし、その神威は記紀でのエピソードでも最強クラスです。
大国主神 の別名とする説もあるようですが 人格(神に人格は変ですが)を持つ存在ではなく
ただ膨大なエネルギーを内蔵する自然神のような気がします。
日本列島自体の神格化とでも言いましょうか。
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この神は強大な神威を恐れた
崇神天皇から
天照大神と共に皇居から追い出されます。
天照大神は
皇女豊鍬入姫命に託され、後に
倭姫により伊勢に祀られます。
一方
日本大国魂大神 は皇女
渟名城入媛命(ぬなきいりびめのみこと)に託されますが、
神威に耐え切れず衰弱し祭祀を続けることができません。
やむなく民間委託され
市磯長尾市(いちしのながおち)を祭主として 鎮座、創建されたとしています。
そんな恐ろし気な神話に反し この神社は清々しく明るい印象です。
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拝殿
拝殿から本殿を望む
旧日本海軍の戦艦”大和”にはここの御分霊が祀られていたようです。