さるたひこじんじゃ
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祭神は
猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
天孫降臨の際に葦原中国までの道案内を務めたことから「道開き(導き)の神」といわれています。
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猿田彦大神に先導され
邇邇藝命は高天原を離れ、天の浮橋から浮島に立ち、
筑紫の日向の高千穂の久士布流多気(くじふるたけ)に天降ります。
なぜに九州?
三代後には「こんな辺鄙な場所、やってられん」と
大和を目指しますし。
(実際には九州は一大勢力圏で田舎では無かったと考えられるのですが)
別動隊、
饒速日命は、案内無しで直接
大和に天降り成功してますし。
猿田彦大神 まるで天津神を中央から遠ざけようとする国津神の妨害工作員とも思える行為です
さて
高千穂まで案内を終えた
猿田彦大神は故郷の伊勢に帰ることにします。
で、なんと
今 案内してきた
天鈿女命に自分を伊勢まで送り届けるように頼みます。
工作員説撤回。このオッサン
方向音痴。
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大鳥居と仮拝殿
改修中の拝殿
本殿
摂社の佐瑠女神社
格上の嫁、天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀る。