せみまるじんじゃ
大津市逢坂1丁目15-6
■
祭神は
蝉丸大神(せみまるのおおかみ)
■
蝉丸(生没年不詳)は、平安時代前期の歌人。
宇多天皇の皇子
敦実親王の雑色、
光孝天皇の皇子説や
盲であり琵琶の名手という伝承から、
仁明天皇の第四皇子
人康親王と同一人物という説もあるが
その人物像ははっきりしないようです。
■
『今昔物語集』巻第24 第23話には
管絃の名人であった
源博雅が逢坂の関に住む
蝉丸が琵琶の名人であることを聞き、
蝉丸の演奏を何としても聴きたいと思い、逢坂に3年間通いつづけ、
遂に8月15日夜に琵琶の秘曲『流泉』『啄木』を伝授されたとあります。
■
これやこの 行くも帰るもわかれつつ 知るも知らぬも逢坂の関
■
社号標 階段をのぼると小さな社が
拝殿
本殿