滋賀県

せみまるじんじゃ
大津市逢坂1丁目15-6




祭神は 蝉丸大神(せみまるのおおかみ)

蝉丸(生没年不詳)は、平安時代前期の歌人。
宇多天皇の皇子敦実親王の雑色、光孝天皇の皇子説や
盲であり琵琶の名手という伝承から、仁明天皇の第四皇子 人康親王と同一人物という説もあるが
その人物像ははっきりしないようです。

『今昔物語集』巻第24 第23話には
管絃の名人であった源博雅が逢坂の関に住む蝉丸が琵琶の名人であることを聞き、
蝉丸の演奏を何としても聴きたいと思い、逢坂に3年間通いつづけ、
遂に8月15日夜に琵琶の秘曲『流泉』『啄木』を伝授されたとあります。

これやこの 行くも帰るもわかれつつ 知るも知らぬも逢坂の関



社号標 階段をのぼると小さな社が


拝殿


本殿
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