しおがまじんじゃ
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祭神は
鹽槌翁尊(しおづちのおじのみこと)・
祓戸大神四座(はらへどのおおかみよざ)
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鹽槌翁尊は”海幸彦・山幸彦”の神話で 兄の釣り針を無くして困っていた
山幸彦に
海神の宮へのルートとアドバイスを与えた神。
潮流を司る神、航海の神 あるいは 漁業や製塩の神とされている。
本社では
山幸彦と海神の娘・
豊玉姫(とよたまひめ)の縁を取り持った事と
潮の満ち引きが出産に関わることから安産・子授けの神としている。
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祓戸大神四座は
瀬織津比売神(せおりつひめのかみ)、
速開都比売神(はやあきつひめのかみ)、
速佐須良比売神(はやさすらひめのかみ)、
気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)の四座。
殆どの神社にある祓戸社に祀られる すべての罪汚れを祓い清める神。
本社は 元は玉津島社の祓所だったようです。
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拝所 岩穴です。写真はフォトショで思いっきり明度を上げています。
大蛇を思わせる とぐろを巻いた松。
”和合の松”とされているので2本が絡み合っているのかもしれません。
拝所入口 奥は深く無い。
鳥居