しらくもじんじゃ
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祭神は
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
宗像三女神の一柱です。
京都御苑内には、3つの神社がありますが全て
宗像神を祀ります。
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当社は1224年 西園寺公経(藤原公経)が、 妙音堂というお堂を建てたのが始まりといわれます。
西園寺家は、琵琶の宗家で妙音弁財天として祀っています。
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市杵島姫命と習合した弁財天は 元はヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティーとされます。
ヒンドゥー最高神の一人ブラフマーの妃神で 神名は”川の娘”の意味
ヴィーナと呼ばれる琵琶に似た楽器を持った4本腕の美神とされます。 白鳥、孔雀を神使とします。
美神つながりで市杵島姫命なんでしょうね。
(宗像の美神三姉妹の中でも とりわけ美しいとの 他の姉妹には見せられない記述があるらしい。)
水つながりでしたら 罔象女神の方がふさわしいように思えます。
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