すがわらてんまんぐう
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祭神は中殿に
天穂日命(あめのほひのみこと)・
野見宿禰命(のみのすくねのみこと)
菅原道真公(すがわらのみちざねこう) 菅家一系三神を祀ります。
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天穂日命は
天照大神と
素戔嗚の誓約で
天照大神の右のみずらに巻いた勾玉から成った
天照大神の第二子。
葦原中国平定のために出雲の
大国主神の元に遣わされたが、
大国主神をに心服して任務を放棄。
子の
建比良鳥命は
出雲国造らの祖神となったとされます。
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野見宿祢は
天穂日命の14世の子孫であると伝えられる出雲国の勇士。
垂仁天皇の命で出雲国より召喚され、
当麻蹴速に角力(相撲)で勝ち
垂仁天皇に仕えた。
日葉酢媛命の葬儀の時、殉死の風習に代わる埴輪の制を案出し、土師臣の姓を与えられる。
日葉酢媛(ひわすひめ)皇后陵は本社の直ぐ近く。
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菅原道真は平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家。後に大怨霊となるが現在は学問の神。
野見宿祢 第十七世の子孫だとされている。
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当地は
菅原道真の生誕の地であるとの伝承があるが、京都、奈良、滋賀、果ては島根まで
各地の寺社に生誕の地伝承が…
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拝殿
鳥居 社標
本殿
境内