すみさかじんじゃ



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祭神は　天御中主神（あまのみなかぬしのかみ）
高皇産霊尊（たかむすびのみこと）　神皇産霊尊（かむみむすびのみこと）
天地開闢の神々、造化三神と呼ばれる神です。
八百万神に先駆け成りました神で独神（男女の別の無い神）
成って直ぐに　なにもしないで隠れたとあります。
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天御中主神は天の中央に座す宇宙の根元神で本当に何もしません。
高皇産霊尊は天津神系のボスで”高天原系”の事件に多く口を出します。
神皇産霊尊は国津神系のボスで”出雲系”の事件に多く口を出します。
なにもしないで隠れたはずですが　院政を敷いてます。
三柱とも本来　人の生活とは直接関係しない神なのですが　結構な数の神社で祀られています。
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崇神天皇の御代に悪病流行し、人民死に絶えようとした時天皇の夢に
「墨坂の神に赤色の盾矛を、大阪の神に黒色の盾矛を以て祀れ」との大物主のお告げがあった。
その墨坂の神が当社とされています。

境内には実に多くの摂社が並ぶかと思えば 、罔象女神が妙に大きく扱われたり
隠すように　牛の銅像があったりして　祭神の紆余曲折が感じられます。
世の流行や時の権力者の意向で祭神は変わるものではありますが
墨坂の神、元はどんな神だったのだろう？
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拝殿


神門


鳥居


摂社群