たどたいしゃ
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主神は 本宮 多度神社
天津彦根命(あまつひこねのみこと)
別宮 一目連神社
天目一箇神(あめのまひとつのかみ)
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天津彦根命は
天照と
素戔嗚の誓約の際に
天照の玉から生まれた男神5柱のうち3番目に成った1柱。
当地の豪族・桑名首(くわなのおびと)の祖神だとされています。
天目一箇神は、
天津彦根命の御子神で、日本神話に登場する製鉄・鍛冶の神。
古事記の岩戸隠れの段で鍛冶をしている
天津麻羅と同神とも考えられています。
神社名の
一目連は 本来は片目が潰れてしまった龍神との事。
いつの間にか
天目一箇神と習合し同一視されるようになったらしいのですが
一目連は天候(風)を司る神とされ 伊勢湾を航行する船乗りが
多度山の様子から天候の変化を予測したことから生まれた神だとの話もあります。
本来の 一目連神社の祭神は 此方だったのかもしれません。
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鳥居、階段横の坂を神事で馬が駆け上がる
本宮 多度神社
別宮 一目連神社
神楽殿
摂社 新宮社(しんぐうしゃ)
摂社 美御前社(うつくしごぜんしゃ)
朱塗りの社に祀られるのは 勿論 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
於葺門(おぶきもん)
神馬 山錦号