たじはやひめじんじゃ



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祭神は　多治速比売命（たじはやひめのみこと）　素盞嗚尊（すさのおのみこと）
菅原道真公（すがわらのみちざねこう）
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和泉国大鳥郡の延喜式内社二十四座のひとつで西暦530年頃の創建と伝えられている。
祭神の　多治速比売命は社伝では日本武尊の妃”橘姫命（たちばなひめ）”の転化した名称としている。
浦賀水道（うらがすいどう）で　荒れた海を鎮める為に入水自殺した　弟橘媛です。
しかしながら
”延喜式神名帳”の注釈書である”特選神名牒”（とくせんしんみょうちょう）には
「橘姫に非ず」とあるそうです。
国がわざわざ「橘姫では無い。」と念を押しているのですから
平安の昔から橘姫と混同された　一般には馴染みの薄い女神様だったのでしょう。
しかし”延喜式神名帳”に登場するほどの有力な神なのですから
それなりの曰くがあるはずですが　見つけられませんでした。
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　拝殿


本殿


鳥居


腋門


摂社　弁天社


摂社　稲荷社


摂社　副石社