こうざんじんじゃ
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祭神は
藤堂 高虎(とうどう たかとら)
戦国時代から江戸時代初期の武将・大名。伊予今治藩主。後に伊勢津藩の初代藩主となる。
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藤堂高虎は何度も主君を変えた事で知られ、関ヶ原以降は 徳川軍の先鋒を務める勇猛さで名高い。
津藩藤堂家の家臣は
「寝屋を出るよりその日を死番と心得るべし。かように覚悟極まるゆえに物に動ずることなし。
これ本意となすべし」との高虎の遺訓を座右の銘としたほどの激しさを持つ人であった。
一方で高虎は8度も主君を変えた苦労人のため人情に厚い藩主でもあったようだ。
築城技術にも長け、宇和島城・今治城・篠山城・津城・伊賀上野城・膳所城などを築城している。
藤堂高虎は法号が寒松院殿前伊州羽林道賢高山権大僧都で「高山公」と通称され、
神社名もそれに由来する。
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拝殿
本殿
鳥居と社号標
山神の石標