たまつくり いなりじんじゃ
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祭神は
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
素盞嗚尊と
神大市比売の御子神。稲荷神です。
大宜都比売(おおげつひめ)や
豊宇気毘売神(とようけひめのかみ)と同一とされます。
記述には無いのですが女神とされる事が多いようです。
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当社は豊臣・徳川時代を通じ「大坂城の守護神」として崇敬されました。
江戸時代に流行った”伊勢参り”の西の玄関口としても知られます。
現在でも(2013年)近鉄電車主催の1年掛けて歩いて伊勢参り企画のスタート地点です。
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また当社は
稲荷神を祀っていますが、ほほえましい絵馬以外は 狐が見当たりませんし、
赤い多重の鳥居もありませんが 大阪の市内ど真ん中にも係らず”神田”が作られています。
本来の稲作の神
宇迦之御魂大神が大切に祀られているのが伝わります。
どうやら京都の伏見稲荷大社の分霊では無いようです
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