たむけやまはちまんぐう
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祭神は 第15代
応神天皇(おうじんてんのう)
和風諡号は
誉田別尊 (ほむたわけのみこと)
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東大寺の大仏建立にあたり守護神として
宇佐八幡宮より勧請。
八幡宮の分社の第1号との事ですが明治の神仏分離令までは東大寺の鎮守社でした。
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誉田別尊を語るには一緒に祀られる母
神功皇后(じんぐうこうごう)
和風諡号
息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)を抜きにはできません。
神功皇后は夫
仲哀天皇の死後、住吉大神の神託により
誉田別尊を妊娠したまま朝鮮半島に出兵 新羅を降伏させています。
のち畿内に帰るときに反乱を起こされていますが 皇后の策略や
武内宿禰の活躍で平定しています。
古事記 最高最強の英雄と言って良いでしょう。
女装しての騙し討ちの白鳥王子や 酔っ払って寝た蛇退治のマザコン男とは別格の雄々しさです。
この皇后の活躍はお腹の
誉田別尊の力とされ武神として武士に広く支持されます。
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拝殿