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つばきぎしじんじゃ




主祭神は  天之鈿女命(あめのうずめのみこと)
相殿  太玉命(ふとたまのみこと)  天之児屋根命(あめのこやねのみこと)

天之鈿女命といえば天照大神の岩戸隠れ時のストリップショーで有名ですが、
天照大神から厚い信頼を受け、天孫降臨で最も活躍した女神です。
(全国で主祭神として祀られてもおかしく無いのですが、実際に彼女を主神とする神社は多くはない。)

天孫降臨の際には、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の五伴緒の一人として随伴し
行く手に現れた怪異な神(猿田彦・さるたひこ)との調整役、監視役を務めています。
一説では猿田彦の妻になったともされています。
この功績により猿女君の名を与えられ 男性のみの称号”君”と宮廷に仕える事を許されたとあります。
子孫の猿女君稗田氏は朝廷の祭祀に携わり 鎮魂祭での演舞や大嘗祭における前行などを行い
「戯(さ)る女」の意味だと考えられています。
本社は猿田彦を祀る椿大神社の別宮ですが、神話上では猿田彦より格上。(天津神ですし。)

芸能・技芸全般の神として知られています。

相殿の二柱は瓊瓊杵尊に従って天下った五伴緒の同僚で 岩戸隠れ時にも協力し合っている。
五伴緒の仲間外れは 玉祖命(たまのおや)、石凝姥命(いしこりどめ)





拝殿


本殿


鳥居


扇塚。芸能神に相応しい塚


かなえ滝。入道ヶ嶽を源とした清水らしいです。

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